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フルートのソノリテについて|練習する意味ややり方、上手になるための注意点を解説

フルート ソノリテ
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初心者さん

フルートを上手になるためにソノリテが大事と聞いたけど、どうしてそんなに大事なのかな?

愛音

ソノリテって簡単そうな練習に見えるけれど、とても奥が深くて上達する練習法なんですよ!

フルートの基礎練習を調べていると、一度は見たことがあるかもしれない「ソノリテ」。やったことがない、という人はもったいない!

フルートの音色をきれいにしたい人にマストなソノリテの特徴やメリット、上手な練習方法などを詳しく解説します。

フルートの音色をもっとよくしたい!という方はぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人
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横平 愛音

  • フルート歴23年、ピアノ歴33年ほど長く趣味の1つとして続けてきた3児のこどもを持つ主婦。
  • ヤマハで長くピアノを習ってきたので、絶対音感があり耳コピでの吹奏楽やアンサンブル採譜も得意。
  • Webライターやオンライン秘書として働く完全在宅フリーランス。
  • 育児や仕事のかたわらにある音楽が生きがい。同じような主婦や母の方が、趣味を楽しんで人生に豊かにしてもらえると幸せだなぁと思い、フルートのブログを運営中!

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目次

フルートのソノリテについて詳しく解説

ソノリテについて

はじめに、フルートのソノリテとはどのような練習法なのかを詳しくチェックしていきましょう!

20世紀を代表するモイーズが残した名教本「ソノリテ」

フランスの有名なフルート奏者、マルセル・モイーズによる「ソノリテ」は、フルート演奏の基礎から応用まで徹底的に学べる名著です。

モイーズは20世紀を代表する奏者の一人で、この教則本のほかにも数多くの練習曲を残しています。

フルート学習者はもちろん、プロの奏者も日々の練習に「ソノリテ」を活用するほど、その内容と指導は高く評価されています。

ロングトーンから段階的に難易度が上がる構成

「ソノリテ」は、ロングトーンの基礎練習からスタートする教則本です。

発音の基本である単音を長く伸ばすことから学び、次第に3度の音程跳躍や難しい音形に進んでいきます。

後半には更に高度な発音法や体の使い方なども学べる内容になっています。

このように徐々に難易度が上がっていく構成となっているため、初級者から上級者まで幅広いレベルの学習者が活用できるのが魅力です。

美しい発音と全音域での均一な音色を目指す

この教則本の根幹をなすのが、美しく確実な発音とフルートの全音域で均質なソノリテ(音色)を出すことです。

モイーズが目指したのは、音域の移り変わりによってムラのない美しい音色を出すこと。

さまざまな音形の練習を積み重ねることで、安定したソノリテと表現力豊かな演奏が可能になります。

フルートのソノリテを行うメリット

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ソノリテの概要がわかったところで、こちらを練習することでどのようなメリットがあるのか3つ紹介していきます。

表現力豊かな魅力的な音色が作れる

フルートのソノリテを磨くことで、表現力豊かな魅力的な音色を作り出せるようになるのがメリットです。

ソノリテとは、音の質感や陰影の美しさ、柔らかさ、円熟味、奥行きなどを表す言葉です。

これらの要素が高いレベルで備わった音色は、聴く人の心を自然と打ち、魅了するものとなるでしょう。

ソノリテを意識した練習を重ねることで、感情を伝える表現力に富んだ魅力的な音作りができるようになります。

安定したトーンで演奏の幅が広がる

ソノリテを上手にできるようになると、安定した音色が広がっていくため演奏できる曲の幅が広がります

ソノリテが安定していれば、全音域を通して均一できれいな音が出せるので、トーンが揺らぐこともありません。

これにより、フレージングの自由度が増し、演奏の幅が格段に広がります。

強弱のコントロールや音程の操作がしやすくなり、音楽性の高い豊かな表現が可能になるのです。

音楽性や味わいのある立体的な音が出せる

美しいソノリテは単に音色が良いだけでなく、音楽的な味わいや立体感をも生み出します。

ソノリテが整っているからこそ、音に多様なニュアンスや陰影が宿り、骨太で濃厚な響きを作り出せるのです。

モノトーンな平坦な音とは違い、情感を伴った音楽性に富む立体的な音が可能になります。

味わい深く骨身に染みる音作りができるよう、ソノリテの追求は欠かせないものなのです。

ソノリテについて

フルートのソノリテの上手な練習方法ややり方、注意点

趣味がない主婦

フルートの音色をよくするためにソノリテを上手に取り入れる方法や注意点をチェックしてみましょう。

ロングトーンで基礎を身につける

「ソノリテ」に掲載されている最初の練習は、ロングトーンです。単音を長く伸ばすことから始めることで、安定した発音の基礎を身に付けることができます。

この際、音程がずれていないか、音色に変化がないかをしっかりチェックすることが大切です。

呼吸のコントロールなども必要となります。しっかりとこの基礎練習を積み重ねることが、より上達への近道となります。

3度までの音程跳躍に進んで発音の確実性をつける

基礎を学んだ後は、次第に音程の広がりや音の繋がりに挑戦します。

徐々に3度の範囲まで音程跳躍の練習を行うことで、より確実な発音とスムーズな音の繋がりを身に付けることができます。

音域が変わっても美しい音色が出せるよう、ここでも音の変化にしっかり気を付ける必要があります。

後半は体の使い方なども学べる高度な内容

「ソノリテ」の後半は、より高度な発音法やテクニックへと進んでいきます。

体のスウィングの使い方やアンブシュアなど、プロ奏者の実践的なノウハウが詰まっています。

これらの内容を学ぶことで、より自在なソノリテの操作と音楽表現が可能になるでしょう。

ソノリテについて

フルートのソノリテを上達するには音楽教室に通おう!

フルートは難しい

フルートのソノリテを上達するためには独学もいいですが、音楽教室に通うのが近道です。

音楽教室でフルートを学ぶメリットをチェックしてみましょう。

プロの指導で効率的に習得できる

ソノリテの上達には、プロの指導を受けることがおすすめです。

経験豊富な講師から直接アドバイスをもらえることで、確実に正しいフォームや発音法を身に付けられます。

一人で練習するよりも遥かに効率的に上達するでしょう。

フルートは微細な動作の違いで音が大きく変わるため、プロの目から見た指摘は重要です。

同じ目標の仲間と切磋琢磨できる

音楽教室に通えば、同じ目標を持つ仲間と出会えます。

お互いに良い影響を与え合い、切磋琢磨しながら技術を高め合うことができます。

また、レッスン以外でも刺激を受け合える環境は大きなメリットです。

一人で練習するだけではモチベーションがキープできないことも多いですが、レッスンに通うと楽しく続けられるのも魅力です。

発表の機会も刺激となる

多くの音楽教室では、定期的に発表会を開催しています。

発表を控えていることで、日々の練習に緊張感が生まれ、よりモチベーションが上がりやすくなります。

実際に舞台に立って演奏する機会があることも、大きな刺激になり上達への意欲につながります。

私がおすすめする3つの音楽教室を以下の記事でまとめています。ぜひ確認してみてくださいね!

フルートのソノリテをマスターしてきれいな音色を目指して!

今回はフルートのソノリテの大切さや魅力、上手な練習方法などを紹介しました。

ソノリテは、フルート演奏の醍醐味であり魅力です。

モイーズが遺した「ソノリテ」は、その名の通り美しい音色を作り出すための名著です。

この教則本を活用し、プロの指導を受けながら着実に練習を重ねていけば、誰もがきれいな音色を獲得できるでしょう。

地道な努力を継続し、理想のソノリテを身に付けましょう。心を打つ音色を目指して精進を重ねていきましょう。

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この記事を書いた人

横平 愛音と申します。
関西に住む30代の主婦で、3人の子どもを育てながらWebライターなど在宅でできる仕事をしています。
3歳からピアノを習い、中学で入った吹奏楽部で出会ったフルート。
このときの出会いから早20年以上、フルートはわたしの人生から片時も離れることなく、いつも優しく寄り添ってくれています。
ずっと趣味で続けているだけのしがないフルート吹きですが、自分の経験を通して得たことや感じたことをブログで紹介していきます。

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