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フルートのきれいな音の出し方を徹底解説|初心者におすすめの練習方法や注意点を紹介

フルートのきれいな音の出し方
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初心者さん

フルートのきれいな音の出し方がわかりません。。練習方法や注意点を教えてください!

愛音

せっかくフルートを吹くなら、きれいな音で楽しみたいですよね!よい練習方法をお伝えしていきます。

フルートを上達するためには、指回しやタンギングなども重要ですが、なによりきれいな音を出すことが楽しく続けるために必要不可欠です!

今回は、フルートできれいな音を出すためのコツや練習方法、注意点などを詳しく紹介します。

フルートをやり始めたけれど、思うようにきれいな音が出せないと悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

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目次

フルートできれいな音を出すための構え方や姿勢、口の形を紹介

フルートは難しい

はじめに、フルートできれいな音を出すための構え方や姿勢、口の形を紹介していきます。

まずフルートの基礎から押さえていきましょう。

左手で本体を持ち、右手で足部を支える

フルートの基本的な構え方は、左手で本体を持ち右手で足部を支えます。

楽器を水平に構え、楽に構えられる自然な姿勢を目指してみましょう。

あごが力んでいると音が出にくくなるので、あごに力を入れすぎずに構えてみてください。

肩の力も抜いて、リラックスした状態を保つことが重要です。安定した姿勢を保てば、それだけで美しい音色を出せるようになります。

音域に合わせて口の中の広さを変える

フルートで綺麗な音を出すには、音域に合わせて口の中の広さを変える必要があります。

低音域では口を大きく開け、高音域に行くほど徐々に小さくしていきます。音が高くなるにつれて、口の開き具合を狭めていく感覚を身につけましょう。

一方で、あまり極端に狭めすぎると音が出にくくなるので注意が必要です。唇の力の入れ具合や舌の位置も音色に影響を与えるため、バランスを取ることが大切です。

口の形に合わせたアンブシュアを模索する

フルートで美しい音を出すには、個人個人の口の形に合わせてアンブシュア(吹くときの口の形)を調整する必要があります。

アンブシュアは、口を軽く横に引いて、口の中心に小さな穴を開けるようにするのが基本的な形です。

ただ、人それぞれ口の形が違うので「自分の口では、穴を中心に持ってくると吹きにくい」という場合もあります。

私自身、中央より少し左寄りに穴が来ている状態が、最もきれいな音が鳴ります。

自分にとっての最適なアンブシュアを模索してみてください。

フルートできれいな音の出し方を学べる練習方法

ビブラートの練習

ここからは、フルートできれいな音を出すために行いたい練習方法を解説していきます。

さまざまな音域でロングトーン

綺麗な音を出すためには、ロングトーンの練習が欠かせません。

低音から高音まで、さまざまな音域で長い音を出し続ける練習をしましょう。

呼吸と口の形を意識しながら、始まりから終わりまできれいな音を目指します。

はじめは音の出しやすい中音域から練習し、音の出しにくい高音域は、特に集中して練習するとよいでしょう。

だんだんと伸ばせる長さを伸ばしていくのも、上達のポイントです。

きれいな音を広げるソノリテ

ソノリテについて

「ソノリテ」は、20世紀を代表するフルート奏者マルセル・モイーズによる名教本です。フルート演奏の基礎から応用まで徹底的に学べる内容となっており、プロの奏者からも高く評価されています。

ロングトーンの基礎練習から始まり、次第に音程の広がりや難しい音形へと進んでいく構成になっています。初級者から上級者まで幅広いレベルの学習者が活用できる点が魅力です。

「ソノリテ」の目的は、美しく確実な発音とフルートの全音域で均一なソノリテ(音色)を出すことにあります。さまざまな音形の練習を積み重ねることで、安定した音色と表現力豊かな演奏が可能になるとされています。

ソノリテについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

スケール練習でリズム感を身につける

フルートでは、スケール練習を欠かすことができません。

スケール奏でリズムを刻む練習をすることで、リズム感が自然と身に付いていきます。

メトロノームを使って、正確なリズムで吹くことで、音のキレもよくなります。

リズム練習を怠ると、いくら音色が良くてもつまらない演奏になってしまいます。

しっかりとリズム感を身に付けることが、音楽らしい表現の第一歩となります。

フルートできれいな音を出すために注意したいポイント

フルートの運指

フルートできれいな音を出すために注意しておきたいポイントについても、詳しくチェックしていきましょう。

楽器の手入れやメンテナンスが大切

フルートで美しい音を出し続けるためには、楽器の手入れやメンテナンスが欠かせません。

演奏後は必ず楽器を拭き、水分や唾液が付着したままにしないよう注意しましょう。

タンポなどが傷むと音が鳴りにくくなるので、調整に出す必要があります。

湿度や温度の変化にも気をつけ、楽器を常に最高のコンディションで保つ努力が必要となります。適切なメンテナンスを行えば、フルートの音色も長期にわたって保たれるでしょう。

短時間で集中して練習する

楽器の練習は、長時間続けるほど上手くいきません。

集中力が切れてしまうと、無駄な努力を重ねるだけになりかねないため、1日に1〜2時間が理想的な練習時間だといえます。

むしろ、そんなに時間が取れないという人も多いと思いますので、1日15分でも楽器に触る習慣を身につけるのがおすすめです。

短時間でも毎日少しずつ練習することが、きれいな音に近づく方法です。

背筋を伸ばし腹筋を使う

フルートできれいな音を出すには、姿勢が重要なカギとなります。

背筋を伸ばし、腹筋を引き締めて構えることで、きれいな音色が出やすくなります。

不安定な姿勢では呼吸が乱れ、安定した息の流れが作れません。体の中心から力を込めることで、しっかりとした支えのある音が出せるようになります。

つま先とかかとで体重を支え、地面に足をしっかり付ける意識も大切です。正しい姿勢を保つことで、無理なく美しい音が出せるはずです。

フルートできれいな音の出し方を学ぶなら音楽教室に通おう

フルートの値段

フルートは独学でもできるようになりますが、きれいな音を出したいなら音楽教室でプロに習う方が近道です。

プロに習った場合のメリットをチェックしてみましょう。

プロの指導で効率的に上達できる

フルートの表現の幅を広げたいなら、プロの指導を受けるのがおすすめです。

経験豊富な指導者なら、生徒一人ひとりに合わせたアドバイスができます。間違った癖がつかないよう、早い段階から正しい手ほどきを受けられるメリットがあります。

一人で練習するよりも、はるかに効率よく上達することができるでしょう。レッスンでは曲の解釈や音色の作り方など、プロの技を直接学ぶことができます。

自分一人では気づきにくい細かい部分まで、きめ細かく指導が受けられます。

仲間と切磋琢磨できる環境で楽しく続けられる

音楽教室に通えば、同じ目標を持つ仲間と出会えます。他の生徒と切磋琢磨できる環境は、モチベーションの維持にもつながります。

お互いに曲の発表を行ったり、合同の発表会に出演したりと、様々な刺激を受けられます。一人で練習するよりずっと楽しく続けられるはずです。

集団で一緒に練習を重ねることで、協調性も養え、音楽を楽しむ素晴らしさを学べるでしょう。レッスンは決して孤独な作業ではなくなります。

発表会での演奏経験を積める

音楽教室に通えば、発表会などで演奏する機会が数多くあります。

本番に向けて練習に励むことで、モチベーションが自然と高まります。実際に舞台に立ち、聴衆の前で演奏を披露することで、プレッシャーへの耐性がつきます。

緊張感の中で美しい音を出すコツを身に付けられるでしょう。発表会は目標とするひとつの到達点であり、その過程で着実に演奏力が伸びていきます。

一人で家で練習するだけでは得られない、貴重な経験を積むことができるはずです。

当サイトでは、フルートを習える音楽教室を厳選して紹介しています!

自分にぴったりな教室はどれかな?と確認してみてくださいね!

フルートできれいな音の出し方をマスターしよう!

今回は、フルートできれいな音を出すための練習方法などを詳しく紹介しました。

きれいな音は一朝一夕では出せませんが、コツコツと効率よく練習することでだんだん音色が良くなっていきます。

プロの力も借りながら、ぜひ自分にとってのきれいな音色を目指してみてくださいね。

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この記事を書いた人

横平 愛音と申します。
関西に住む30代の主婦で、3人の子どもを育てながらWebライターなど在宅でできる仕事をしています。
3歳からピアノを習い、中学で入った吹奏楽部で出会ったフルート。
このときの出会いから早20年以上、フルートはわたしの人生から片時も離れることなく、いつも優しく寄り添ってくれています。
ずっと趣味で続けているだけのしがないフルート吹きですが、自分の経験を通して得たことや感じたことをブログで紹介していきます。

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