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フルート初心者が楽器を買うときの値段は?平均や素材の種類、買い方など解説

フルートの値段
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初心者さん

フルートを始めるために楽器を選びたいけれど、値段がピンキリだしどのように選べばいいかわかりません。

愛音

フルートは値段を含め、種類やメーカーなどさまざまあるのでどのように選べばいいか悩んでしまいますよね。

今回は、フルート初心者の人がはじめての楽器を選ぶときの値段の相場や楽器に使われている素材の種類、買うときに注意したいポイントなどをわかりやすく解説します。

〈この記事がおすすめな人〉

  • はじめてのフルートを購入しようと思っている人
  • フルートの値段の相場が知りたい人
  • フルート初心者で楽器の素材や買い方を知りたい人

フルート初心者向けの記事となっておりますので、ぜひ楽器購入を検討されている人はチェックしてみてください。

この記事を書いた人
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横平 愛音

  • フルート歴23年、ピアノ歴33年ほど長く趣味の1つとして続けてきた3児のこどもを持つ主婦。
  • ヤマハで長くピアノを習ってきたので、絶対音感があり耳コピでの吹奏楽やアンサンブル採譜も得意。
  • Webライターやオンライン秘書として働く完全在宅フリーランス。
  • 育児や仕事のかたわらにある音楽が生きがい。同じような主婦や母の方が、趣味を楽しんで人生に豊かにしてもらえると幸せだなぁと思い、フルートのブログを運営中!
目次

フルート初心者向けの楽器の値段の平均は?

フルートの値段

まずはじめに、フルート初心者向けの楽器の値段について、素材別の平均を紹介します。

自分が何を求めているか考えながら読んでみてください。

とにかく安くお試ししたいなら洋銀製(銀メッキ):2万〜10万円程度

フルートの世界への第一歩を踏み出すなら、洋銀製(銀メッキ)の楽器がおすすめです。

価格は2万〜10万円程度で手に入り、続くかどうかわからないと思いながらスタートする人でも比較的手軽に購入できます。

初心者が楽器との相性を確かめるのに最適で、フルートの吹き心地などを知りたい人がはじめに購入するのにぴったりな楽器だと言えるでしょう。

とはいえ、長く続けていくと満足できなくなるときがくるので、どこかで買い替えが必要になると考えておくといいかもしれません。

リーズナブルでいい音を鳴らしたいなら頭部管銀製:15万〜30万程度

もう一歩踏み込んで、リーズナブルながら品質の良い音色を楽しむなら、頭部管が銀製のフルートがおすすめです。

価格帯は15万〜30万円程度となります。

しっかりとした音質を楽しめ、フルートの音色の奥深さを感じられるでしょう。

リーズナブルながら長く愛用したい方に最適です。

長く続けたいなら総銀製:50万円以上

もしフルートを長く続けるつもりがあって、はじめからしっかりとした楽器を購入したいなら、総銀製の楽器がおすすめです。

価格は50万円以上になりますが、その分、高い品質と耐久性、音色の素晴らしさが期待できます。

音楽の道を真剣に歩むなら、この投資は将来への大きな一歩です。

とはいえ、はじめはうまく吹きこなせずに持て余す可能性もあるので、コツコツと練習に励むのが大切です。

フルート初心者が知っておきたいメーカーと値段相場

フルートメーカー

フルートの値段には、素材ももちろんですがメーカーも大きな関わりがあります。

ここからは初心者の方が知っておきたい、日本で特に人気のあるフルートメーカーを3つ紹介します。

リーズナブルなモデルも多いヤマハ

ヤマハは信頼性の高さもピカイチながら、リーズナブルな価格帯のフルートも多く揃えています。

初心者向けのヤマハのモデルは、手ごろな価格でありながらも品質がしっかりしているため、安心して購入できるでしょう。

音のバランスが良く、クセがないため、初めての楽器として最適です。

クセがなく鳴らしやすいパール

パールも初心者におすすめのメーカーの1つです。

パールのフルートは、クセがなく鳴らしやすい特徴があります。初めてのフルートで悩むことなく、自然な音色を楽しむことができます。

価格帯もリーズナブルで、初心者が手にしやすいブランドといえるでしょう。

上級者にもファンが多いムラマツ

ムラマツは、日本国内外で上級者にも支持を受けるメーカーです。

高い技術力と品質の追求が特徴で、そのため価格帯はやや高めですが、音楽のプロフェッショナルからも信頼されています。

初心者が最初に手にするにはややハードルが高いかもしれませんが、将来的なスキルアップを考えるなら一考の価値があります。

フルート初心者が選びやすい値段のフルート3選

それでは、実際にフルート初心者の人におすすめしたい、値段がリーズナブルで品質も確かなおすすめフルートを3つ紹介します。

ぜひリンク先で詳細もご確認くださいね。

YAMAHA / YFL-412(管体銀製)

YAMAHA / YFL-412は、最高の音量と表現力を備え、コストパフォーマンスに優れたモデルです。

しっとりとした抵抗感があり、奏者がコントロール技術を発揮する一方で、高い演奏表現力と広いダイナミックレンジが特徴。

ピントップアームの導入により、迅速なフィンガリングが可能で、高音のEメカニズムも装備。全音域でのバランスが良く、ソロやアンサンブル、吹奏楽まで幅広い音楽シーンで活躍します。

音楽教室で本格的に始める方にもおすすめです。

Pearl / PF-525E(リッププレート&ライザー銀製)

パール

PF-525E Brillanteは、頭部管が洋銀製ながら、銀製リッププレート・ライザーでリッチな音色を表現できます。

同価格帯で最もコストパフォーマンスが高く、初心者にも吹きやすく信頼性が高く評価されています。

パール独自のシステムである「一本芯金」と「ピンレスメカニズム」の導入により、スムーズなキィアクションが得られ、過酷な環境下でも安心して利用できるのが魅力です。

一本芯金は左手の動きに影響されず、ピンレスメカニズムは芯金の腐食や曲がりにくいメカニズムとなっています。

MIYAZAWA / 102E BR(リッププレート&ライザー、接続部銀製)

ミヤザワ

MIYAZAWA / 102E BRは、初めての楽器で良い思い出をつくりたいという願いから生まれた楽器です。

手頃な価格でありながら丁寧に造られ、初心者でも手にしやすい設計です。リッププレート&ライザー、管体接続部を銀製にすることで、初心者でも本格的な音色を楽しめます。

洋銀製の鳴らしやすさに銀の艶をプラスし、上級モデルのキィデザインを採用して高級感を演出。

MIYAZAWA独自のピンレスシステム「ブローガーシステム」を標準搭載し、指に吸い付くようなキィアクションや高い耐久性、メンテナンスのしやすさを備え、長く使える強固な造りも魅力です。

フルート初心者が楽器を買うときの注意点

最後に、フルート初心者が初めての楽器を買うときに注意したいポイントを3つ紹介します。

必ず楽器屋さんで試奏する

楽器の選定には自分の好みや奏法に合ったものが必要です。

楽器屋さんで複数のフルートを試奏し、音色や操作感を確かめてみましょう。

自分の手に馴染む楽器を見つけるためにも、実際に演奏してみるのがいいですね。

まだ自由に音が鳴らせない人は、信頼できる先生や先輩などに代わりに試奏してもらうのもおすすめです。

中古より新品を選ぶ方が失敗が少ない

初心者の場合、人が一度息を入れている中古楽器を吹きこなすのは難しいことが多いです。

新品の楽器は保証やアフターサービスが付いており、信頼性が高いため、初めての購入では中古よりも新品を選ぶ方が安心でしょう。

値段だけを見ずにどれぐらい吹けるようになりたいかで選ぶ

安価な楽器もありますが、将来的なスキルアップや長く使うことを考えると、少し高めのモデルを検討することも重要です。

自分の演奏目標に合った楽器を選ぶことで、長く愛用できる満足感が得られます。

「上手になりたい」という強い想いでスタートする場合は特に、安すぎる楽器には注意してくださいね。

フルート初心者さんにぴったりな値段の楽器を選んで

今回はフルート初心者が楽器を選ぶときの値段の平均などを紹介しました。

長く使用するものですし、安い買い物ではないので慎重によいものを選びたいですね。

楽器屋さんを訪れて、自分の運命の一本を探してみてはいかがでしょうか?

わたしも、新しい楽器買いたくなってきちゃいました・・(ずっと言ってます笑)

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この記事を書いた人

横平 愛音と申します。
関西に住む30代の主婦で、3人の子どもを育てながらWebライターなど在宅でできる仕事をしています。
3歳からピアノを習い、中学で入った吹奏楽部で出会ったフルート。
このときの出会いから早20年以上、フルートはわたしの人生から片時も離れることなく、いつも優しく寄り添ってくれています。
ずっと趣味で続けているだけのしがないフルート吹きですが、自分の経験を通して得たことや感じたことをブログで紹介していきます。

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